障害者雇用をお考えの企業の方へFor companies
職場実習のお願い
◆社会の場で学ぶ貴重な経験
●障害のある人の多くは、就職することを通じて、社会に参加し働く喜びや生きがいを見出していくことを望んでいますが、社会経験を積む機会が少ないため、就職へのイメージが持てずにいます。
事業主や企業の皆様には、障害のある方が実際の企業等で職場実習を受ける機会の提供を、お願いしています。
実際の社会の場で職場実習を通じて貴重な経験をすることで、働く意味を考え、働く姿勢を学ぶことで、就職への一歩となります。
また、事業主や企業の皆様にとりましては、障害のある人を理解する絶好の機会になり、「どんな働きが期待できるだろうか」「いきなり雇用するのは不安だな」といった不安や疑問の解消につながります。
◆職場実習の流れ
◆業務の切り出しの具体例
(1)毎日、定期的に発生する仕事はありませんか?
(例)郵便物の収発送・仕分け、コピー、清掃、シュレッダー、データ入力、他
(2)量が多い仕事はありませんか?
(例)製品の簡単な組み立て・検品・梱包作業、商品の袋詰め・箱詰め、荷下ろし、倉庫への搬入・搬出作業、収穫・出荷作業、他
(3)内容・方法・場所が一定の仕事はありませんか?
(例)洗濯・乾燥・整理、仕分け作業、他
(4)反復する仕事はありませんか?
(例)ライン上での選別、リサイクル品の分別作業、他
(5)手間を省き、効率よくしたい仕事はありませんか?
(例)書庫等の整理、ラベル貼り、シュレッダー、他
◆障害のある人が従事している主な業務内容
◆実習の種類
(1)実習のみ(雇用は前提としないもの)
○雇用については考えられないが、実習の場として協力いただける事業所を対象。
○就労経験のない方、能力はあるが社会に出ることが不安な方等の貴重な経験の場になります。
(2)雇用前実習(雇用を前提とするもの)
○事業所が、雇用前に対象者の障害特性、性格、能力等を判断する、きっかけになります。
○対象者がその仕事を続けて行えるかを判断できます。
○各種助成金の対象となる場合もあります。
○社会貢献
○CSR(企業の社会的責任)を果たし,地域や社会の信用を得るとともに,宣伝効果も期待できます。
○調整金・報奨金・助成金
○法定雇用数より1人多く雇えば,年間324,000円の黒字。
○障害者を試行雇用(トライアル雇用)し、奨励金を受けながら常用雇用に向けて準備したり、職場適応援助者(ジョブコーチ)を職場内に置いて支援することができます。
※調整金・報奨金・助成金に関しましては、お近くのハローワークにお問い合わせください。
※地域の障害者職業センターでは無料で障害者雇用に関するセミナーを開催しています。
お問い合わせ
下記よりお気軽にお問い合わせください。